梅欄と言えば横浜中華街にある中華料理の有名店。
梅欄の一番有名で人気のメニューが梅欄焼きそばで、そんな梅欄の有名な梅欄焼きそばを名古屋市内で食べることができたので、店舗情報など詳しく紹介します。
梅欄の名物、梅欄焼きそばとは?
梅欄は横浜中華街にある中華料理の有名店で、梅欄の代名詞的メニューが焼きそばです。
梅欄の焼きそばは他の店とはまったく異なり、通常の焼きそばは焼きそばの上に餡がかかっているのに対し、梅欄の焼きそばは麺の中に餡がとじ込めてあります。
カリカリに焼かれた焼きそばを開くと、中からとろ~っとした餡が出てきます。
この一風変わった焼きそばは、中華肉まんをヒントに1987年にオーナーの発案で誕生したそうです。
肉まんのパン生地をフライ麺で、肉まんの中身をアツアツ野菜たっぷりの餡に見立てて完成したんだとか。
梅欄、名古屋の店舗はどこにある?
梅欄の店舗は名古屋市内に2店舗、そして名古屋のお隣の長久手市に1店舗あります。(令和2年1月現在)
金山駅構内、mozoワンダーシティ名古屋店、そしてイオンモール長久手店にあります。
<ミュープラット金山店>
住 所:名古屋市熱田区金山町1-1-18 μPLAT金山2F
電話番号:052-212-5025
営業時間:11:00~23:00
<mozoワンダーシティ名古屋店>
住 所:名古屋市西区二方町40番mozoワンダーシティ308
電話番号:052-325-8715
営業時間:10:00~22:00
<イオンモール長久手店>
住 所:長久手市長久手中央土地区画整理事業地内5・10・11街区3013
電話番号:0561-76-8516
営業時間:10:00~22:00
mozoワンダーシティとイオン長久手はどちらもフードコート内にあります。
梅欄の焼きそばを実食、味は?価格は?
梅欄の店舗、名古屋は金山にしかないと思い込んでいたんですが、mozoとイオン長久手のフードコートにあると知ってちょっと衝撃を受けました。
あの中華料理の名店がフードコート内にあるなんて!何だか品位が下がるのでは?と勝手に心配してしまいました。
先日、イオン長久手に行ったときに梅欄の焼きそばを食べようか迷ったんですが、その時は他のお店で食べたいものがあったので食べられず、後日mozoワンダーシティに行ったときに食べてきました。
mozoワンダーシティ3Fのフードコート内にあり、ランチはお得な麺と半チャーハンのセットもありました。
お得なランチメニューにも惹かれましたが、やはり私は梅欄やきそばを注文しました。
ちなみに梅欄やきそばは単品のみで価格は940円でした。店舗によって価格は異なるようで、公式サイトには860円で掲載されています。
フードコート内の店舗でセルフサービスなので、通常よりも価格を安くできそうなのに、むしろ価格が高いとはどういうこと!?
フードコート内にある店舗なので、呼び出しベルが渡されて、出来上がったら自分で取りにいくスタイルです。
mozoワンダーシティのフードコートの一番奥はカウンター席になっていました。
全面ガラス張で外を向いて座るので、他の人の視線が気になりません。
この日はあいにくの天気だったけど、天気がいい日だったら気持ちよさそうです。景色は全然よくないですけどね。
注文してから10分弱ほど待ったところで呼び出しベルが鳴りました。
これがずっと食べたいと思っていた梅欄やきそば!かなりサイズは大きめです。
麺がカリっと焼かれていて、香ばしい香りがしてきます。
なるほど、麺を固めるために溶き卵も流して一緒に焼かれているんですね~。
さっそく中を開けて頂きます。これが箸では開けづらくてちょっと、いや、かなり手こづりました。
中から餡がとろ~っというのを予想していましたが、思ったよりとろ~っとは出てきません。あれ?餡が少ない??
とりあえず一口食べてみると、麺は少し焦げ目がつくぐらいに焼かれているのでカリっと香ばしく、そして中の餡はちょうどいい塩加減でおいしいです。
フードコートに出店するぐらいらから、大味なのでは?とちょっと不安だったんですが、さすがは中華の名店、とても品のある味で餡自体はとってもおいしいです。
ちなみに溶き卵自体にはまったく味付けはされておらず、卵の味そのものです。
食べ始めた時は餡が少ない?と思ったんですが、食べ進めていくうちに、中の方からたっぷりの餡が出てきました。
餡は麺の中に閉じ込められているので、とろ~っていうより、どろっていうぐらいかなり固めに仕上げられています。
この餡の味付けがとても私好みでドストライク、すっごくおいしいです。
上品な塩味で、たくさん食べてもまったくくどくありません。
麺はたっぷりの油で揚げ焼きされていて、食べている途中で油っぽくなるかと思いきや、食べても食べても口の中はくどくならないし、塩辛くもないので喉が渇くこともありません。
最初から最後までずっとおいしいです。
始めからトレーの上にお酢とからしもセットしてくれていたので、途中でからしとお酢で味変して頂いてみました。
からしをつけるとパンチが効いて、また違った味でおいしくなります。特に卵がまったく味がついていなくて素朴すぎたので、からしと卵の相性が抜群です。
そしてお酢をかけると、当然さっぱりした味わいになります。これもこれでおいしいです。
でも何もつけなくても十分おいしかったので、最後はどうやって食べようか迷ったぐらい。
餡が麺の中に閉じ込めてあるので、餡が冷めにくいっていうのもいいですね。
麺の表面は最後までカリカリ、でもやっぱり食べにくくて、箸で持ち上げるとこんな状態に。
カリカリに揚げ焼きされた麺が全部ついてきます。本気でナイフが欲しいと思いました(笑)
量が多いのと、食べにくいのもあって、1皿食べ終るまでにかなり時間はかかりましたが、最後の一口までおいしく頂きました。
まとめ
ずっと食べたいと思っていた梅欄名物の梅欄やきそば、想像以上においしかったです。
この焼きそばは梅欄でしか食べられない一品、また絶対に食べたいと思いました。
ごちそうさまでした。
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